エム・ソフト

エム・ソフトの画像ソリューション

画像ソリューション

IMAGE

画像処理システム開発

お客様の課題
Customer issue

  • 画像の中から特徴物を検出、計測したい
  • アルゴリズムの検討をお願いしたい
  • AI、機械学習、ディープラーニングを取り入れたい
  • 画像と3Dデータを組み合わせた開発をお願いしたい
  • 実証実験から付き合ってくれる会社を探している
  • 画像処理の豊富な実績、信頼のある会社を探している
  • 画像を用いてやりたいことがあるけれど、手段がわからないので相談したい

M・SOFTの画像処理システム開発

当社のコアコンピタンスは画像処理技術にあります。早稲田大学、筑波大学との産学連携により培われた経験や技術をもとに、お客様の新しいビジネスの開拓をサポートします。画像技術では20年近くに渡り、さまざまな分野のお客様の課題に共に向き合い、解決への手助けをしてきました。

SELLING POINT

強み

産学連携

エム・ソフトでは、2005年に早稲田大学との共同研究を開始して以来、多くの研究を行ってきました。そこから生まれた製品や特許技術をベースに、市場に新たな価値を提供し続けています。現在では筑波大学構内に映像共同研究所筑波大学サテライトを設置しております。4Kや8Kの高精細な映像・画像データを処理・伝送する枠組みの開発を皮切りに、次世代の映像・画像開発プラットフォームとなる新技術の開発および実用化に向けて研究を進めております。ここで培っている技術は他社が容易に真似できるものではなく、お客様が抱える難しい課題を解決できる、数少ないパートナーにもなり得ることでしょう。

豊富な知見と実績

長きにわたり、ノイズ除去や補正などの各種前処理、傷や異物検出、文字認識、カラーマッチング、高精細・高圧縮画像の生成などのソフトウェア開発を続けております。これらは組込機器の技術として用いられることも多く、高速化、省メモリ化と言った観点でのアプローチも同時並行的に進めることができます。また、マーカーやデプスセンサーを用いて得られる実空間情報と画像処理を組み合わせた位置検出や、3D点群の地物認識、ディープラーニングを用いた認識精度向上といった事例も増えております。

実証実験から製品化まで柔軟対応

先進的な取り組みの場合、実証実験から段階的に進めることも可能です。
試作品を開発・検証を繰り返し、ステップごとに、当社エンジニアがお客様と一緒に考え、作り込みいたします。
顧客提案に向けたPoC用のシステムなど、要件の決まっていない企画プロジェクトで、リスクと予算を抑えた開発が可能です。

CASE STUDY

事例紹介

Case1OCR向け前処理の検討、開発

大手電機系SIer様

できること
  • カメラで撮影された金属プレートの文字認識を行いたい。認識率を高めるため、OCRに掛ける前に画像処理を加える。
環境

OS:Windows
ミドルウェア、開発環境:VisualStudio
言語:C++、C#


導入効果
  • 各種前処理を実装し、OCRの認識率を向上させた。

OCR向け前処理の検討、開発

Case2競技フィールドにおける
選手位置の特定

大手電機系SIer様

できること
  • 固定カメラで上部からフィールドを撮影し、動画から選手の位置を特定。選手の検出にはYOLOを用いた。最終的には、選手の位置情報を投影させた画像(フィールドの上方視点から見た画像)を生成。
環境

OS:Linux
ミドルウェア、開発環境:YOLO
言語:C++、Python


導入効果
  • 実証実験としては上々な精度。今後の可能性を感じられるといった評価をいただいた。

競技フィールドにおける選手位置の特定

Case33D点群と画像処理を用いた
地物認識

大手測量系企業様

できること
  • 同一の物体をレーザースキャナーと動画で撮影し、3D点群および動画から切り出したフレーム画像から物体を検出するアルゴリズムの開発
環境

OS:Windows
ミドルウェア、開発環境:Windows、CloudCompare
言語:C++


導入効果
  • 独自アルゴリズムにより、点群からの抽出精度を向上させた

3D点群と画像処理を用いた地物認識
※点群データの出典:「静岡県ポイントクラウドデータベース」

その他、開発実績一覧

No. 件名 顧客 環境(OS、言語) 備考
1 蛍光細胞の数量計測および分類 大手化学系企業様 環境(OS、言語):Windows、C++ 開発
2 高分子素材を用いた製品生成時の位置ずれ検知 大手化学系企業様 環境(OS、言語):Windows、C++ 実証実験および開発
3 監視カメラでの作業者
位置特定アルゴリズムの検討
大手建設企業様 環境(OS、言語):Linux、C++、ROS、Python 実証実験
4 工事現場画像から建設予定物のCGを
重畳するアルゴリズムの検討
大手建設企業様 環境(OS、言語):Windows、C++ 実証実験
5 3Dプリンタでのプリント対象物の
位置特定アルゴリズム検討
業務用プリンタメーカー様 環境(OS、言語):Windows、C++ 実証実験

DEVELOPMENT

開発

開発領域

OS

Windows、Linux

開発環境

VisualStudio、Unity、Qt

ライブラリ

OpenCV、HALCON、MATLAB、ImageJ、ROS、YOLO、RayBrid(当社製品)

開発言語

C/C++、C#、Python

お客様に合わせた2つの開発プラン

受託開発
  • 企画内容や要件が固まっているお客様向けの開発プランです。
  • 概算見積りから開発・リリースまでワンストップにて対応いたします。
ラボ型開発
  • まだ要件が固まっていない、初期投資を抑えたい、といったお客様に最適な開発プランです。
  • 予算規模、期間、進め方などにより、専任チームを確保し、柔軟に進めます。

受託開発の流れ

STEP-01

お問い合わせ

Webのお問い合わせフォーム、またはメール・電話にて直接お問い合わせください。弊社担当から折り返しご連絡をさせていただきます。

STEP-02

ヒアリング

弊社の営業担当が、お客様の企画内容をヒアリングさせていただきます。要望が固まっていない場合でも、お気軽にご相談ください。概算見積りのご依頼だけでもOKです。
過去の開発事例を参考に、デモのご紹介や、ヒントやアドバイスをさせていただきます。

STEP-03

企画・ご提案

ご要望に合わせた開発プランをご提案させていただきます。
概算見積り、開発範囲、開発スケジュールも合わせてご提示いたします。提示した企画内容で承諾いただければ、正式見積り・ご契約となります。

STEP-04

設計・開発・試験

正式ご発注後に、担当がエンジニアと一緒に、開発内容、スケジュール、体制、進め方などをお打ち合わせにより詳細を固めます。
その後は、規模により定例ミーティング等を通じて、設計レビューを実施いたします。関連システムとの連携が必要な場合は、この段階で設計いたします。設計がFIXしたものについて、システム開発に移行します。状況に応じて、関連システムなどの環境も併せて構築いたします。
また、お客様にて準備いただく素材がある場合は、このタイミングもしくは事前調査の段階でご支給いただきます。

STEP-05

お客様確認試験

弊社での試験後、お客様に製品をお渡しします。お客様側にて動作確認試験をお願いいたします。現地での調整が必要な場合は、弊社エンジニアも同行し、動作検証をサポートいたします。

STEP-06

納品・検収

お客様の試験にて問題が無ければ、マニュアルや関連ドキュメント含めて納品し、検収となります。

ラボ型開発の流れ

STEP-01

ヒアリング・企画・チーム体制ご提案

お問い合わせ受付後、弊社の営業担当が、お客様の企画内容をヒアリングさせていただきます。最終的なゴール設定や懸案事項などの課題をリストアップいたします。
要望が固まっていない場合でも、お気軽にご相談ください。
体制、概算見積り、開発方針、ステップ別の開発目標、合わせてご提示いたします。

STEP-02

専任チームによる短期目標設定と開発開始

正式ご発注後に、担当がエンジニアと一緒に、開発内容、スケジュール、体制、進め方などをお打ち合わせにより詳細を固めます。
その後は、規模により定例ミーティング等を通じて、設計レビューを実施いたします。関連システムとの連携が必要な場合は、この段階で設計いたします。設計がFIXしたものについて、システム開発に移行します。状況に応じて、関連システムなどの環境も併せて構築いたします。
また、お客様にて準備いただく素材がある場合は、このタイミングもしくは事前調査の段階でご支給いただきます。

STEP-03

検証確認

お客様の試験にて問題が無ければ、マニュアルや関連ドキュメント含めて納品し、検収となります。