画像認識タイプのARを実現する ARToolKit
画像認識タイプのARを実現する
ARToolKit
ARToolKitは、マーカーやマーカーレスといった画像認識(ビジョンベース)タイプのARを実現するためのライブラリです。
ARとは
ARとは、デジタルツールを通して、現実には存在しない世界をあたかも存在するかのように見せることができる革新的技術であり、 その画期的な近未来技術の誕生以来、広告、販促、観光をはじめとした多くの事業で活用され続けており、特に近年、モバイルデバイスの進化とともに、めざましい発展とその効果を発揮しています。
ARToolKitとは
AR開発ライブラリ「ARToolKit」は、その長年の実績と強固な信頼から、世界中で最も支持されているAR開発ツールです。 ARToolKitは、1999年に高度技術の研究用に世界初のAR技術として誕生以来、常に進化を続け、世界のAR業界を牽引してきました。 その堅実なバックグラウンドにより多くの開発者から支持されており、すでに50万以上の開発導入実績があります。
ARToolKitは、マーカーやマーカーレスといった画像認識(ビジョンベース)タイプのARを実現するためのライブラリです。
FEATURE
ARToolKitの主な特長
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ARToolKitは無料で使える
オープンソースです2015年に著作権を保有していたARToolworks社が、ARToolKitをオープンソース化しました。ライセンスは現在LGPLv3です。
安心して誰でも自由に無料でお使いいただだけます。 -
数多くのプラットフォームに対応
ARToolKitは、さまざまなプラットフォームに対応しています。iOS、Android、Windows、Mac、Linux、FLASHと用途に合わせて開発、利用することが可能です。モバイルプラットフォームに対応したARライブラリは数多くありますが、サイネージシステムに組み込むWindowsアプリケーション(デスクトップアプリ)や、PC向けARアプリケーションなどもARToolKitでは実現することが可能であり、実際に多数の実績があります。また、近年では、ブラウザだけでARを実現できるWebARへと派生し進化し続けています。
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ライブラリ形式で自分のアプリに組み込みも可能
ARToolKitは、ライブラリ形式で提供されています。 ARToolKit単体では、ARは実現できません。連携する周辺機能を組み合わせることで、ARアプリを実現します。また、ARToolKitは、依存の少ない形でライブラリ化されているため、
- 自社製品(アプリ)に組み込みたい
- ARの機能を独自に拡張したい
- マーカーを認識してコンテンツを出す以外にもさまざまな機能を追加したい
といったニーズに応えることが可能です。
現実世界をより魅力的な世界へと昇華させる革新的な技術として、ARToolKitはあらゆる制限を取り払った自由なAR開発環境を提供します。
特に視認性の高いIDマーカーは、現在でもビジネス用ARの最適な手段として活用いただけます。
PRODUCTS
ARToolKit 各種ライブラリ
AR開発ライブラリ「ARToolKit」は、その長年の実績と強固な信頼から、世界中で最も支持されてきたAR開発ツールです。 ARToolKitは、1999年に高度技術の研究用に世界初のAR技術として誕生以来、常に進化を続け、世界のAR業界を牽引してきました。その堅実なバックグラウンドにより多くの開発者から支持されており、すでに50万以上の開発導入実績があります。 現実世界をより魅力的な世界へと昇華させる革新的な技術として、ARToolKitはあらゆる制限を取り払った自由なAR開発環境を提供します。
ARToolKit5
ARToolKitのコアライブラリであり最初にオープンソースで配布されたARToolKit v2 から派生し商用版として開発が継続。マーカー認識の他に、NFT…自然画トラッキングの機能が含まれたライブラリです。
Windows、macOS、Linux、Android、iOS に対応しており、そのコア部分をライブラリ化し、Unityを用いた開発に使用できるようにパッケージングされたものもあります。
jsARToolKit5(ARToolKit.js)
ARToolKit5からマーカー認識部分のみをJavascriptに移植したライブラリです。
Webブラウザ上で画像処理を行いマーカーの識別を行えるものとなっています。AR.jsなどのライブラリの元にもなっています。
近年注目されているブラウザ上で実行するWebARを実現可能にします。
NyARToolKit
NyARToolkitは、ARToolKitを元に実装したARライブラリです。Java/C#等のマネージドコードで動作するARToolKit互換のライブラリ、UnityやProcessing等の開発環境向けのパッケージが公開されています。
CASE STUDY
ARToolKitを使った活用事例
FAQ
よくある質問
Q商用ライセンスはありますか?
QARToolKitはどこから入手できますか?
https://github.com/artoolkit
現在、ARToolWorks社ではサポートをしておりません。有志により派生版等がメンテナンスされています。
弊社では、有償で個別技術サポートも行っております。
Qマーカーレスには対応していますか?
Qマーカーはいくつまで認識できますか?
上記は目安ですが、実行する端末の搭載するメモリや実行環境によって上限は異なります。また、IDマーカーと呼ばれるQRコードに似たマーカーであれば、数十万パターンの認識も可能です。(環境に依存します)
SERVICE
エム・ソフトが提供する
ARToolKitを使ったサービス
現在、ARToolKitはオープンソースになり無償で使うことができるようになりましたが、 反面、オープンソースにつきものの技術サポートなどの不安の声も少なくありません。
エム・ソフトは、ARToolKitの商用ライセンス版の発売当時から、ARに関するさまざまなソリューションをご提供してきました。ARToolKitに関する豊富な開発実績を持つエム・ソフトが、引き続きお客様をサポートします。
Service 1ARToolKitを使ったARアプリケーション開発
ARToolkit関連ライブラリで、iOS、Android、Windows、Unityまで各プラットフォーム向けに開発します。 設計~製造・試験~マーケット申請までワンストップで対応。 独自の画像処理技術やWebサーバーシステムと連携した配信システムまで、お客様のニーズにあわせてご提供します。
Service 2ARToolKit技術サポート
お客様で開発をする場合に発生した疑問や課題など技術面をサポートします。 必要に応じて、サンプルコードのご提供なども可能です。 月間契約など、お客様のニーズにあわせてサポート契約いたします。
Service 3ARToolKit開発トレーニング
ARToolKitを使ったアプリケーション開発を一からレクチャーします。 AndroidやiOSの開発環境作りから、ARの基本的な使い方、アプリケーションの作成、各アプリマーケットへの申請手順まで分かりやすく説明します。